<電磁波のアンテナ作用?!>

パソコンや携帯電話の普及により、現代の慢性疲労性症候群患者の95%は、電磁波過敏症によるものだという報告があります。電磁波により、携帯電話を耳に30秒あてることにより、脳血流が4分の1に減ってしまう報告もされています。携帯電話は、小さい為パソコンよりも電磁波が少ないと思われていますが、携帯電話からでる電磁波は、マイクロ波で生体にかなり影響が強く、また電磁波の影響は、距離の2~3乗に反比例する為、脳に近づけて使用する事により、かなり悪影響を及ぼします。この脳血流障害による、めまい、ふらつき、頭がすっきりしない、動悸が急に激しくなるなどで、病院に行っても特に異常なしといわれているものが、口の中の金属がアンテナになっているために起こっている場合があるのです。
電車の中で急に倒れてしまったり(電車の中は閉鎖状態にあり、電磁波の逃げ場がないため電磁波が蓄積されてしまう)、常に頭がすっきりしないでやる気がでないなど、パニック症候群や慢性疲労性症候群と診断され、ストレスが原因と宣告され、抗不安薬や安定剤、睡眠薬を処方され、薬を服用すると一時的に楽になる為、薬を服用し続けたくないけどやめられない状態に陥ってしまうなど、電磁波による人体への影響を政府が認めていない為、苦しんでいる人も多くいるのです・・。

電磁波実験法

待受け状態の携帯電話を胸元にあてて、楽に立って下さい。
10秒ほどで、ふらついたり、めまいがしたり、気分が悪くなったり、胸が圧迫されるような重いかんじがあったり、腕がしびれるかんじがある、心臓がドキドキしてくるなど、人によって様々ですがこういった症状があれば、電磁波過敏症候群の疑いがあります。

下の写真は携帯電話を耳に近づけたときの写真です。電磁波に過敏な患者さんは大きく影響をうけることがわかりました。もし測定時に携帯電話が受信した場合は、さらに大きく変化が見られる事がわかってきました。
電磁波における平衡感覚についての論文によると、5人に1人くらいの割合でこういった症状が見られています。

もし、駅のホームぎりぎりのところに立っていてこのような現象に見舞われたとき、線路に転落しても不自然でないといえます。

<アレルギー改善例>

■アトピー性皮膚炎
口の中の金属を変えることで完治した方。ずっとアトピーだと診断されてきていましたが、実は金属アレルギーだった事がわかった。
■アトピー性皮膚炎
生まれてからずっとアトピーで、ステロイド治療をしていたが、6年前からどんどんひどくなり、ステロイドの副作用もあると言われ、脱ステロイド治療と食事療法を続けているが症状はおさまったり、ぶり返したりを繰り返していた。歯科治療の詰め物をすべて変えてから1年後、現在はお子さんも無事生まれ症状も再発していない。

(生まれながらのアトピーなのであれば、歯科金属は関係ないのではないかと思われそうですが、この患者さんと一緒に受診された母親にも掌蹠膿疱症があり、母親の子宮にたまった重金属が胎児に影響していたと考えられるのです。)
■アトピー性皮膚炎
中学二年生頃から、指先が荒れその頃フルートを演奏していたので、金属アレルギーではないかと皮膚科に指摘されステロイドを使用し、塗ると症状はおさまっていたが、6年前から、ステロイドでは治らなくなり、薬の種類、皮膚科を変えてもどんどんひどくなり、仕事ができなくなっていた。ステロイドをやめて口の中の金属を変えていって3ヶ月ほど経ったときの写真。
詰め物をかえていく事により完治し再発はしていません。
初診時はとてもひどい状態でしたが、詰め物をかえて、カミ合わせを調整していくうちにどんどん症状がよくなりました。4枚目の写真は治療が終わって4年後に来院された時の写真ですが、別人のようで誰かわかりませんでした。
■アトピー性皮膚炎
数ヶ月でアトピーの症状が改善されました。
■側弯症を伴うアトピー性皮膚炎
アトピーがひどく、皮膚科に通いステロイド治療をしていました。全身の写真を撮ると、姿勢がものすごく悪いことがわかります。噛み合わせも悪く、顎で体を支えることができなかったため、矯正治療をすると、姿勢だけでなくアトピーも改善されていきました。皮膚科では皮膚症状しか見なかったため、姿勢が悪く全身の気がまわってない事に気がつかなかったのです・・。
■掌蹠膿疱症
足が歩けなくなるほどぼろぼろになる難治性皮膚病は原因不明と言われている病気です。口の中の金属を除去することにより、完治することの多い疾患です。
■掌蹠膿疱症
手の皮膚症状がひどく、仕事もできなくなっていましたが数ヶ月ですっかり改善しました。

<歯の詰め物に水銀>

歯の詰め物に水銀が入ってる!?

【水銀アマルガムとは】

歯の詰め物として使われる水銀アマルガムは、50%の水銀とその素材で構成されています。一般的に安定した合金と言われていて保険適用されていますが、最近の高度測定技術を駆使した研究では、アマルガムの中の水銀がたえず蒸発し、分解され口の中から全身に入ることを示しています。

その結果水銀中毒となるのです。このような詰め物を保険で認可している厚生労働省は、当然のように事実として知っています。ではなぜ放置したままなのでしょうか。当医院の院長が保険への適応を提出したとき、その答えが返ってきました。その答えとは暴動が起こるのでここでは公開できません。臭いものには蓋をするのもお役所仕事のようです。国民のことを本当に考えているとは決して言えません。
実際に埋め込まれた水銀アマルガム
アメリカではアマルガムを摘出する時、 防護マスクを使用している写真
院でもアマルガムを摘出する際は患部以外をすべて覆い隠し、防護めがねや呼吸器などを取り付けて行います。
「Dentistry Without Mercury 水銀を使用しない歯科」
(Sam Ziff, Michael F. Ziff D.D.S. 共著 Bio-Probe 出版)より抜粋された資料
【参考図書】口の中に潜む恐怖  ダニー・スタインバーグ 著 マキノ出版

改善率の高さに驚かれるかもしれませんが、水俣病の原因でもあった水銀は、劇薬指定されており、保険で認可されていること自体が本当に驚くべきことなのです。ですから、ただ入っているものをはずせばいいということではありません。

はずすときには、必ず削り取らなくてはなりません。口の中で普通に削り取ることにより、削り取った水銀の破片を飲み込んだり、切削摩擦熱で気化した水銀を吸い込むことにより、取った行為により、水銀中毒による症状の悪化も考えられるのです。また、はずした後あいたところに何を詰めるかも、問題になります。

<スポーツ咬合>

歯の噛み合わせが全身の健康と密接に関わっているという事は、皆様もご存知と思いますが、どのようなメカニズムがあるでしょうか。
歯には、物を噛む、発音を助けるという機能以外に『全身を支える』という最も重要な機能がある。この全身を支えるという機能がスポーツパフォーマンスに大きく関係しています。

噛み合わせは全身の筋肉や骨格に甚大な影響を与えます。噛み合わせが悪いと、まず筋肉に影響が及びます。おかしな噛み方を長期間続けていると、顎のまわりの筋肉に無理な力がかかり、疲労感や痛みが生じます。すると、これらの筋肉とつながっている首すじの骨や筋肉にも影響が及び、首はもちろん、腕や肩、背中にも痛みが広がっています。顎の骨は全身の骨と繋がっているので、顎の骨や顎関節がゆがんでくれば、そのズレは脊柱から骨盤さらには全身の歪みへとつながるわけです。このゆがみが、手足のしびれ、腰痛、膝痛、股関節痛などの原因となります。わずか、一本の歯の数ミクロンのズレが、背骨を歪ませてスポーツ選手が実力を発揮できないこともあります。
実際アメリカの大リーグでは、噛み合わせを調整する事が契約条件に入っているほど、噛み合わせは重要なことです。ヤンキースに入団した松井選手が歯を治療させられたことは記憶に新しいことでしょう。しかし、日本ではスポーツにおけるその重要性がまだまだ浸透してません。

スポーツパフォーマンス向上の目的で噛み合わせ治療を積極的に取り入れる事により、スランプを脱出したり、成績が向上できたケースを紹介します。
箱根駅伝の常連である山梨学院大学は、平成4年の初優勝以来3年連続優勝という実績をもっていましたが、その後順位を下げ、昨年まで3年連続9位とシード権確保がやっとの状態でした。低迷期を脱する為の起爆剤として選手に噛み合わせの治療をする事により、昨年の出雲駅伝で優勝、全日本駅伝で準優勝、そして本年の箱根駅伝準優勝(往路は新記録で優勝)という好成績をおさめました。

また、過去3年の優勝時にも噛み合わせの治療を行っていたことは一部の関係者を除いてあまり知られていない事ですが、好成績と噛み合わせの治療をした期間との一致を考えると、噛み合わせがスポーツパフォーマンスの向上に非常に重大な影響を及ぼしている事が考えられます。
また、ある実業団の選手は2年前から腰痛に悩まされ、整形や針灸などありとあらゆる治療をほどこしたが痛みは治らず、自己ベストタイムから90秒遅れる状態にありましたが、かみ合わせの治療をわずか3回受けただけで、治療前に比べ5000mのタイムで約60秒も短縮し、腰痛もかなり軽減しました。
では具体的な治療法ですが、噛み合わせの治療としてスポーツ選手によく知られているものにマウスピース(スプリント)があります。マウスピースを装着する事により、様々な全身の状態が改善されることもありますが、人それぞれ体型や顔貌が違うように、噛み合わせも千差万別です。ですから、全ての人がマウスピースを装着することによりスポーツパフォーマンスの向上がみられるものでもありません。かえって身体へ悪影響を及ぼす場合もあります。また、1本の歯を数ミクロン削っただけで、骨盤にズレが生じる場合もあります。

最近の研究で、歯の詰め物やかぶせる金属の種類によっても、体の柔軟性、平衡感覚などにも多大な影響が及ぶ事がわかってきています。
 全身への影響を考えた噛み合わせの調整は、最新の技術である為、まだまだ実施している歯科医院が少ないのが現状ですが、専門医を尋ね全身の状態と噛み合わせをチェックしてもらうことにより、充実した練習と、実り豊かな競技生活を手にする事が期待できます。
何年か前に「芸能人は歯が命」という言葉が流行しましたが、『ランナーも歯が命』なのです。

<寝たきりの老人が立つ>

■寝たきり老人が立ち上がる事実

「寝たきり老人が立ち上がった!!」いわゆる老人ホームでベットで寝たきりの老人が体にあった適正な入れ歯を装着することにより、立ち上がって歩くビデオが、歯科界で話題になり、国会でも国民の健康と大幅な保険料の減少が期待されるとして、取り上げられました。このビデオを撮った藤井佳朗博士の論文によると、5人に1人は立ち上がって歩くことができるようになるのです。最後まで自分の足で・・・と、みんな思っているのではないでしょうか?
完全な寝たきりで明日死んでもおかしくないと言われていたのですが、寝たきりになってから、ずっとはずしていた義歯を体に合わせて調整すると、回復し元気になりました。右の写真はカメラにむかって文句いうほど元気がでた様子です。 このおばあちゃんは、数年前に亡くなられましたが、亡くなる2日前まで非常に元気だったそうです。
これは、ある老人病院での七夕の短冊です。みなさん切実に元気になりたいと願っておられるのがわかります。

<顎関節症>

顎関節症は、ほとんどの病院でプレートによる治療が行われています。しかし、何ミリの厚さのプレートを入れればよいのか、大学病院でもわからない状態で、治療がまだ確立していないのです。口が開きにくい、耳の付け根が痛い、顎がカクカクなるなど色々な症状がありますが、全身を見て治療すると、このような症状がでている人に肩こり、腰痛、背中の痛みなどを伴っている人が多いのです。つまり、顎と腰という体の中心となる骨の歪みから様々な症状の一つという考え方をして、全身を診る必要があるのです。
顎関節症はまさに西洋医学が発達し医療が細分化された為に難治性な疾患としてあつかわれている病気ではないでしょうか?

■歯列矯正による姿勢改善例

体がかなり歪んでいたのですが、矯正により、歯並びを改善する事で姿勢もよくなりました。